こんにちは、yamashitaです。
みなさん、子供の絵本選ぶとき悩みませんか?
子供が希望した本を買うにも、これは簡単すぎるのではないか、これは難しいのではないか、と悩むことがあると思います。
- 想像力や思いやりの心が目覚ましく発達する、4歳児。
- 語彙が増え、気持ちのコントロールをしたり、自己主張が明確になってくる、5歳児。
- 今まで大人に読んでもらっていた絵本も一人で読み、しっかりと内容も理解できるようになる、6歳児。
我が家には5歳の子供がいます。
いつの間にかひらがなが読めるようになりました。
絵本を読むのが好きみたいで、よく絵本を買うのをせがまれます。
しかし、本屋さんに行っても、どれがこの子に合っているのかわからないですよね。
「〇歳児おすすめ」と書かれてたら分かりやすいものの、書いてなければ、何がいいのか悩んでしまいます。
私もその度に、インターネットで検索したり、絵本の裏表紙の「〇才~〇才むけ」を参考に買ってしまいます。
また、何も調べず、文字の多さや、難しさを見て購入することもあります。
その中で、子供が大好きで、何度も読んでいる絵本を5つご紹介します。
あくまでも私の主観ですので、目安として御覧ください。
Contents
4歳~6歳児おすすめ絵本5つ紹介!

それでは、4歳~6歳児おすすめ絵本5つをご紹介いたします。
参考にしてみてください。
1.めっきらもっきら どおんどん

- 長谷川摂子さん作、ふりや ななさん画/発行所:株式会社 福音館書店。
- 1985年8月1日 発行、全32ページ。
- 本体:900円+税。
あらすじ
主人公の「かんた」が、遊ぶ友達がだれもいないことが癪に障り、神社で変な歌を歌ったため、木の穴に吸い込まれ、へんてこりんな3人と遊ぶ不思議な物語です。
私も子供のころよく読んでいた本で、子供にも読んであげたくて購入しました。
最初は読み聞かせから始まったんですが、2年程度経過した現在は最近は1人で読むようになりました。
絵は少し子供からすると、少し怖い感じですが、「めっきらもっきら どおんどん」の歌のリズムが大好きで、読んでいるうちに部分的に丸暗記してしまうほどです。
文字数が結構多く、読み切るにはかなり根気が要りそうですが、おすすめの絵本です。
2.おでかけのまえに

- 筒井 頼子さん作、林 明子さん画/発行所:株式会社 福音館書店。
- 1980年10月1日発行、全24ページ。
- 本体:900円+税。
あらすじ
主人公「あやこ」がピクニックの準備をしている料理中のお母さんのお手伝いをして汚したり、お父さんのカバンを閉めようとして溢れ出したり、外でこけて服を汚したり、出発前のドタバタな様子が描かれています。
これは子供が、保育園にある本だから欲しいと希望し、購入しました。
幼児絵本シリーズで2歳~4歳むきと書かれており、文字も少なめで大きく、ひらがなを読むには読みやすい本だと思います。
「あやこ」の何でもやりたがる行動がとても、自分の子供に重なり、かわいく癒されます。
子供は、お話・絵が好きで、文字が読めない時から、たくさん読み聞かせていたため、所々暗記するほどです。
3.こんとあき

- 林 明子さん作/発行所:株式会社 福音館書店。
- 1989年6月30日発行、全40ページ。
- 本体:1,430円+税。
あらすじ
主人公のおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみの「こん」。子供の「あき」が成長するにつれ、「こん」は古びて、腕がちぎれそうになってしまいました。そこで「あき」は、「こん」のほころびを治してもらうため、電車に乗っておばあちゃんの家に2人で行く冒険の物語です。
「こん」のやさしさ、「あき」の力強さを感じられ、涙が出そうになりました。
こちらは、本の裏面を見て購入をしました。
読んであげるなら4歳から、自分で読むなら小学校初級向きとのことです。
文字が多く、ページ数も多いため、まだ子供は自分で読めたことはないですが、現在少しずつ読んでるかなっていうところです。
4.ちょっとだけ

- 瀧村 有子さん作、鈴木 永子さん画/発行所:株式会社 福音館書店。
- 2005年4月1日発行、全30ページ。
- 本体:900円+税。
あらすじ
主人公「なっちゃん」のお家に赤ちゃんがやってきて、お姉ちゃんの「なっちゃん」は喉が渇いた時も、髪を結びたいときも、服を着替えたいときも、赤ちゃんのために色々なことを我慢して、自分でちょっとだけ頑張っている姿を描いた物語です。
この本は、赤ちゃんの絵を見て子供が購入を希望しました。
読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学校初級向きとのことです。
上記の3.と比べ、文字数もページ数も少ないため、少し読みやすい印象があります。
実際に子供はゆっくりですが、隠れて1人で読んでます。
また、親世代が読むと、「あー。お姉ちゃんってこんなこと思っているんだな。こんなに我慢させてたのか。」とグッとくる1冊だと思いますよ。
5.はじめてのおつかい

- 筒井 頼子さん作、林 明子さん画/発行所:株式会社 福音館書店。
- 1976年3月1日発行、全32ページ。
- 本体:900円+税。
あらすじ
主人公の5歳の「みいちゃん」が初めて1人で買い物に行くことになり、自転車が隣を通ったり、転んだり、お店に誰もいなかったりと、ハプニングが起きながらも、一生懸命に前に進む「みいちゃん」の物語です。
子供たちの同年代の「みいちゃん」が頑張る姿が見られる物語となっています。
読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学校初級向きだそうです。
文字数はやや多いように感じますが、文字が大きく読みやすい印象です。
子供も大好きな絵本の1つです。
番外編:モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ

- ミリアム・モスさん作、デボラ・オールライトさん絵、浜崎絵梨さん訳/発行所:株式会社ひさかたチャイルド。
- 2014年12月第1刷、全24ページ。
- 本体:1,600円+税。
あらすじ
主人公「ドクターモーリー」のお家に、シロクマ・ワニ・ペリカンがやってきて、おいしゃさんバックを使って様々な病気を治していく物語です。
最後にはピクニックが待っています。
この本は文字を読むだけでなく、ページのカバンの絵の中に治療する紙の部品が入っており、実際に絵本のページを使いながらおままごとのようにお世話をして、読み進めることができます。
実際子供はこれが大好きで、何回も読んでます。
まだ我が家は、紙部品は紛失することなく残っていますが、小さいお子さんがいる場合は注意が必要です。
まとめ

以上、4歳~6歳児おすすめ絵本5つをご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
こうしてみると、同じ出版所が多いです。
福音館書店さんのサイトも参考にしてみてはいかがでしょうか。
値段とあらすじ、対象年齢も書かれているので、とても分かりやすいです。
本を読むことで想像力が豊かになる、コミュニケーションスキルが高くなる、語彙力が高くなると言われています。
まず初めは、親御さんが読み聞かせてあげてから、本人が興味を持った本を1人で読めるようなったらいいですね。
まだまだ、この年齢はひらがなを読むには時間が必要ですし、間違えて読んでしまうこともあります。
そこは気長に教えながら、待ってあげることが大切ですよね。
私も、そう思いながら子供と絵本の時間をゆっくり過ごしていきたいです。
以上、おすすめ絵本5つをご紹介いたしました。
これは私の個人的な感想をもとにピックアップしているため、ご参考程度に選んでみてくださいね。